【貼箱のデータ制作】テンプレートを使ったデザイン実例

テンプレートへのレイアウトや塗り足し
以前解説した貼箱の図面テンプレートを使ったデザイン実例をご紹介します。
貼箱は商品の化粧箱として使われることが多く、下画像のようにフタは商品名や印象的なグラフィックを配して身箱の底には商品説明やバーコードなどを入れるレイアウトが定番です。
Design by un&co.(アンアンドコー)
箱に色を付ける場合は下画像のように塗り足しが必要です。
抜型を使用する場合は3mmの塗り足しでも構いませんが、基本的には角を塗りつぶして下さい。
貼り紙のガイド線ピッタリに色を塗ると仕上がり時に白が出てしまいます。
箔押しがあるとき
箔押しがある場合は印刷データに箔押し絵柄を含めないでください。
フタ天面下部 WOCHA を金の箔押しとする場合、同じテンプレートを使って箔押しを含まない印刷データ(上画像 真ん中)と箔押し絵柄のみの箔押しデータ(上画像 右)を制作してください。
箔押しデータはK100%で制作してください。
印刷データに箔押しを含めて、「○○○部分は金の箔押しで・・・」といったご指定はお受けできませんのでご了承ください。
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